中世の頃、手の届く世界の中で外の世界について考えていた頃の人々のように世界をみる。
宇宙が「外の世界」だった時代に生きていないぼくたちも、いまのそれが検討違いも甚だしいことにいずれ気付くべきなのかもしれませんね。
そういう気分で世界をながめ、それが外部世界を知る手がかりだったり唯一の実感、(であるよう)に感じるということは、13歳の頃も今もかわっていないということ。
大きな世界があって自分がそこにいるから同時に世界がある(と感じる)というよりは、そこにただ空が広がっているから自分がそこにいることを知る。という感じ。

3rd November 2021
29th December 2005
error: Content is protected !!